本セクションの内容は情報提供のみを目的としており、医療・法律・財務上の助言を構成するものではありません。費用、保険、行政制度は時間の経過とともに変更される可能性があるため、詳細は医療機関、市役所、出入国在留管理局など公式窓口の最新情報をご確認ください。内容に古い部分や不正確な点がございましたら、フィードバックを歓迎します。随時更新してまいります。

救急車の呼び方

まず判断する:救急車を呼ぶべきかどうか

救急車が必要かどうか判断がつかない場合は、119に電話して状況を説明し、通信指令員に判断を任せて構いません。日本の消防庁が示す目安は、明らかな意識障害、重度のけが、症状の急激な悪化、自力で安全に医療機関へ行けない、現場での緊急評価や処置が必要、といった状態です。
救急車の搬送自体は無料です(公共のリソースです)。ただし病院に到着した後の救急診療費は、通常の外来診療より高くなるのが一般的です。

ステップ1:119に電話する

救急車をお願いします。
きゅうきゅうしゃをおねがいします。
救急車をお願いします。
緊急で言葉をまとめる余裕がないときは、このフレーズをそのまま言えば通じます。日本語がある程度得意な長期居住者であれば、そのまま日本語で状況を説明しても構いません。
アンビュランス、中国語 お願いします。
アンビュランス、ちゅうごくご おねがいします。
救急車をお願いします。中国語の通訳支援をお願いします。
日本語で症状をスムーズに説明できる自信がないときは、まず外国語のサポートが必要であることを伝え(English/Vietnamese/Koreanなどに置き換え可)、三者間通訳が接続されるのを待ってから詳しく説明してください。

ステップ2:3つの重要な情報をはっきり伝える

通信指令員につながると、通常は現在地、症状、氏名、電話番号を聞かれます。何度も説明し直すより、一貫した内容を伝えることの方が重要です。
住所は〇〇です。
じゅうしょは〇〇です。
住所は〇〇です。
常住している方は、普段から自宅住所の日本語表記と読み方を覚えておくと、緊急時により速く正確に伝えられます。住所がはっきりしない場合は、近くの建物名や商業施設名、電柱の番号標を伝えても構いませんし、地図アプリで地点名を伝える方法もあります。
住所のほかに、通信指令員は症状の説明、氏名、電話番号も聞いてきます。この3点を伝え終えたら、待っている間に身分証(在留カード・パスポート、保険証)や服用中の薬の記録(あれば)を準備しておきましょう。

ステップ3:救急車の到着を待つこと、そして到着後に起こること

今どちらにいらっしゃいますか?
いまどちらにいらっしゃいますか?
今どちらにいらっしゃいますか。
救急隊員が到着しても、すぐに病院へ搬送するわけではありません。通常はまずバイタルサイン(生命兆候)を確認し、その後受け入れ可能な病院に連絡します。これは日本の救急システムの通常の流れであり、対応が遅い、あるいは軽視されているという意味ではありません。搬送先の病院は、症状の重さ、対応する診療科の有無、病院が受け入れ可能かどうかで決まり、必ずしも最寄りの病院とは限りません。
現場で協力すべきことは、症状の変化の説明、身分証の提示、既往歴(アレルギー・持病・服用中の薬)の提供です。何度も説明し直すより、一貫した内容を伝えることの方が重要です。
救急車の呼び方 救急車を呼ぶべきかどうかの判断から、通信指令員に何を聞かれるか、救急車到着後の流れまで、順を追って説明します。
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